#コミュモテ

『コミュ障だけどモテたい!』を実現した技術と思考法

コミュ力をあげる『質問』をする際の3つのポイント

こんばんは、しゅんにぃやんです♪

 

 今日は、

 

コミュ力をあげる『質問』をする際の3つのポイント

 

についてお話しようと思います。

 

昨日の記事、

 

commumote.hatenablog.com

 

こちらでも、自分の話題で話すよりも、

まずは質問をして『相手をよく知ろう』ということをお話ししました。

 

ここで問題なのが、

 

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「急に質問しろって言われたって何聞けばいいかわからないよ!」

ってことだと思います。

 

安心してください!

今日の記事では、質問で聞くべき内容と質問する際のテクニックをお話しします!

 

さきに結論からお伝えすると、

 

『5W1H』を聞こう

 

『オウム返し+質問』で聞こう

 

自分の見解も交えて聞こう

 

今日はこの3つのポイントを抑えておきましょう!

 

 

1.そもそもなぜ『質問』をするのか

 

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さて、まずなんで『質問』をするのか、を理解しておかなければ、

今日の題材の必要性がハッキリしないですね。。

 

こちらに関しては昨日の記事でもお話ししましたが、

おさらいとしてお伝えします。

 

そもそも僕たち『コミュ障』がなかなか上手く話せないのは、

 

『相手を知らないから』

 

ということでした。

どんな話題を出せばいいのか、

どんな風に話せばいいのか。

相手の好みや考え方を知らないために、とるべき手段がわからないのです。

 

であれば、

 

わかってしまえばいい

 

単純な話ですよね!w

逆に考えても、あなたが気持ちよく話せる相手だって、

あなたのことをよく知らない人よりも、

『家族』や『友達』のようなあなたをよく知ってる相手ではないですか?

 

だったら、話したい相手にとって、あなたがそういう存在になればいい。

そしてそのために行うべきが

 

『質問をする』

 

ということなわけです!

 

詳しくは昨日の記事をご確認ください!

 

 

2.『5W1H』を聞こう

 

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それでは実際に何を聞けばいいか、お話したいと思います。

 

まずは『5W1H』を軸に質問することを心がけてください!

『5W1H』というとビジネス用語として耳にした機会もあるかもしれませんね。

ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、軽く解説すると、

 

・What(なに)

・When(いつ)

・Where(どこ)

・Who(だれ)

・Why(なぜ)

・How(どう)

 

の頭文字をとって『5M1H』と言います。

これを軸に質問すればいいんですね!

ここから各項目で例を挙げて説明したいと思います。

 

What(なに)

 「好きな食べ物は何ですか?」

「ご職業は何ですか?」

などの『何ですか?』という質問や、

 

「お名前をお伺いしてもいいですか?」

という質問も、つまりは、

What’s your name?」です。

(実は海外の方にこのような聞き方は失礼である、ということは一旦置いておきましょう…w)

 

When(いつ)

「いつからここで働いてますか?」

「お休みはいつですか?」

など、時間や時期の質問です。

 

Where(どこ)

「ご出身はどちらですか?」

「どちらにお出かけされたんですか?」

など、場所に関する質問です。

 

Who(だれ)

「憧れの人は誰ですか?」

「どなたと過ごしたんですか?」

など、人に関する質問です。

 

Why(なぜ)

「なんでそれを選んだんですか?」

「何を目当てにそこに行ったんですか?」

など、何かについて詳しく聞くための質問です。

 

How(どう)

「調子はどうですか?」

「どうすれば上手くいきますか?」

など、状態や方法を聞くための質問です。

 

このような6種類の質問を軸に質問すると、

相手も答えやすく、またあなたにとっても有益な情報を聞き出せます。

 

『5W1H』を織り交ぜた応用法

A:あなた B:相手

 

A「ご職業は何をされてますか?」(What)

B「カフェの店員をしています」

A「いつからそちらで働かれてますか?」(When)

B「2年前からです」

A「お店はどちらにありますか?」(Where)

B「池袋にあります」

 

など、『職業』を聞けばその話題の中で、

『5W1H』で展開することで様々な質問が出来ます。

また、

 

A「休日何してた?」(What)

B「旅行行ったよ」

A「誰といったの?」(Who)

B「家族と」

A「どこ行った?」(Where)

B「草津

A「いいなー、温泉入ったの?」(How)

B「そうだよ!マジ気持ちよかった」

A「羨ましいわーw ちなみになんで草津だったの?」(Why)

 

こんな感じで、繋げることも出来るし、

聞き方として、アンダーラインが引いてある箇所のように、

草津=温泉』が頭をよぎれば先に「温泉?」みたいに聞くことも有効です。

 

 

3.『オウム返し+質問』で聞こう

 

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 次に提唱したいのはタイトルの通り、

 

『オウム返し+質問』で聞こう

 

です。

 

ここで注意するべきなのは、

『オウム返し』だけじゃなく『オウム返し+質問であるということ。

ここを勘違いすると逆に悪印象になります。

 

悪い例と良い例を挙げたいと思います。

 

悪い例

A「ご職業は何をされてますか?」

B「カフェの店員をしています」

A「へぇ、カフェの店員さんなんですね。」

B「はい。」

 

終わりです…w

 

回答をオウム返しするだけだと会話が続きません。

そして会話が終わると気まずい空気が生まれ、

新しい話題を出すのも躊躇われる状態になりますし、

その状況が続くと相手もあなたと話すことが苦痛になります。

 

これは良くないですね。。

 

良い例

A「ご職業は何をされてますか?」

B「カフェの店員をしています」

A「へぇ、カフェの店員さんなんですね!

カフェの店員って『顔採用』があるとか言われますけど、

あれって本当なんですか?」

B「いやー、どうなんですかねw

僕が入れてるくらいですからないんじゃないですか?w」

A「いやいや!Bさんが働いてらっしゃるからそう思ったくらいです!w

ちなみになんでカフェで働いてらっしゃるんですか?」

 

話が続いてますよね!

 

「カフェの店員」ということを聞いたらそこを『オウム返し』、

さらにそれに関わる『質問』を足して問いかける。

そして、「顔採用」の否定=謙遜、に対して、

「あなたが働いてるからそう思った」というお世辞(?)で返す。

さらに『なんで(Why)』を聞くことで相手のパーソナルに迫ることが出来ます。

 

これなら相手にとっても自分にとっても良い会話になりそうです。

 

・なぜ『オウム返し』をするのか

 それでは、なぜ『オウム返し』が有効なのか解説します。

ざっくり言うと、

 

「ちゃんと聞いているよ!」というアピールになる

 

相手の使った単語をリピートすることで、

相手に「あなたの話をちゃんと聞いているよ」という意思を伝えられ、

相手にとっても「ちゃんと聞いてくれている」という安心感を与えられます。

 

ただ相槌を打つだけだと、相手は「適当に流してない?」という不信感を与える場合があり、

その典型が「へぇ」だったり「はいはいはい」などです。

 

これらは『絶対に使ってはいけない』というわけではないんですが、

乱用しすぎると悪印象ですし、

何より流すように聞いた話は自分にとっても記憶に残りません。

相手を知るために質問してるのにこれでは本末転倒ですね。

 

よく『効率的な勉強法』などでも、

 

最強の『インプット』は『アウトプット』だ!

 

なんて言われますが、これはコミュニケーションでも同じです!

相手から情報が提供されたら、すかさずアウトプットする。

そのために、

 

相手の情報は『オウム返し』でアウトプットしましょう!

 

まとめると、『オウム返しする理由』は、

 

「ちゃんと聞いているよ!」というアピール

 

最強の『インプット(=記憶)』は

『アウトプット(=発信)』

 

だからです!

 

 

4.自分の見解も交えて聞こう

 

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3つ目のポイントは、

 

自分の見解も交えて聞こう

 

ということです。

 

ここまでは『質問する際のコツ』として、

どんなことを聞けばいいか、聞いたときにどう反応するか、

ということをお話ししましたが、

 

態度を翻すようですが、

徹頭徹尾質問を繰り返すのはどうでしょう。

 

「なんかコイツ、俺の話ばっか聞いて自分の話しないな。

ちょっと怪しいかも…」

 

こんな風に思われそうじゃないですか?

 

実は、僕は一時期コミュニティアプリを使って色々な人に会って話す、

ということをしていたのですが、

そういうことをしているとマルチ商法の勧誘』に出会うことが多々あります。。

 

そういう方と話すと、よくあるのがこのパターンです。

 

いわゆるヒアリング』と言われる、

質問を繰り返し相手の情報を聞き出し、

相手の不満や不安を引き出して、そこに対して解決案を提示する。

それが「収入アップ」や「不労所得」であり、

そこに対して「自己投資」をフックに商材を購入させる。

こんなルートです。

 

それがルーティンになっているので、

慣れてくると『本人の熱量が籠ってない』『マニュアル的な会話である』ように感じるようになります。

 

では、どうすればこのような状況を回避できるでしょう?

答えは、

 

ちゃんと自分の見解も交える

 

ということです。

実際の例も挙げていきます。

 

 自分の見解も含めた会話

A「ご職業は何をされてますか?」

B「カフェの店員をしています」

A「へぇ、カフェの店員さんなんですね!

カフェの店員さんってイケメン多いですよね!

やっぱり『顔採用』とかってあるんですか?」

 

A「かっこいいバッグだね!どこで買ったの?」

B「これは〇〇かなー」

A「なるほど、〇〇かー

〇〇にこんなオシャレなバッグ売ってる店があるなんて知らなかったよ。

ちなみにいくらくらいなの?」

 

こんな感じで、回答に対して1つ自分の意見や見解、感想を挟むことで、

相手にばかり話させず、不信感を与えないで話すことが出来ます。

 

また、それとなく自分の考え方を刷り込むことにも成功しますから、

相手との価値観の摺り合わせをすることも可能です。

 

ただ、ここで注意するべき点もありますので確認しておきましょう。

 

『自分の見解』≠『相手の否定』

ここで注意する点は、

 

「いや、俺はこう思うけどね」

 

的な意見の押し付けはしちゃいけません。

 

これは関係性が築けた後も同じですが、

相手の考え方や見解を否定するのは悪印象です。

例外として、謙遜に対してお世辞で返す、なんてことはありますが、

基本的に意見の対立は関係性の悪化に繋がります。

 

A「好きなスポーツは何ですか?」

B「僕は野球が好きですね」

A「え、野球ですか?いや、野球よりサッカーの方が面白いですけどねー」

 

なんて言ってみましょう。

1発で嫌われることが出来ます…w

 

ここは『自分の見解』より『相手の意見』を尊重しましょう。

あえて『自分の見解』を交えるなら、

 

A「好きなスポーツは何ですか?」

B「僕は野球が好きですね」

A「なるほど、野球ですか!

僕はサッカーをやっていたので野球のことはあまりわからないのですが、

どんなところが魅力ですか?」

 

こんな感じでしょうか。

言ってみれば『教えてください!スタンス』ですw

 

以上に気を付けましょう!

 

 

5.3つのポイントを抑える意味

 

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さて、ここまで3つのポイントをお話ししましたが、

そもそもなんでこのポイントを抑えたほうがいいんでしょうか?

なんのためにこのコツをお伝えしたのでしょう?

 

それは、

 

『相手に共感するため』

 

あるいは

 

『相手との共通点を探るため』

 

ここに尽きます。

 

コミュニティーとは『共通点』を起点とする集団です。

 

それは『家族』なら『血縁』だし、

『仕事仲間』なら『会社』や『業界』です。

これらは自分たちが努力しなくても、

『環境』が『共通点』になってくれます。

 

しかし、『友達』や『恋人』は、

『環境』ではなく『趣味』や『嗜好』から、

自分たちの努力によって『共通点』を発見するしかありません。

 

そして、今日お伝えしたポイントは、

それを見つけやすくするためのコツになる、ということです。

 

ここを理解したうえで今一度記事を読み返していただけると、

なぜ『5W1H』を聞くのか、

なぜ『オウム返し+質問』で展開するのか、

なぜ『自分の見解』を織り交ぜるのか、

が納得いただけると思います!

 

以上が今日の記事でお伝えしたかったことです!

 

 

6.まとめ

 ここで、今日の記事でお伝えしたことをおさらいしたいと思います。

 

『質問』するにあたって重要なのは、

 

『5W1H』を聞こう

 

『オウム返し+質問』で聞こう

 

自分の見解も交えて聞こう

 

の3つのポイントであり、

それを抑える意味は、

 

『相手との共通点を探るため』

 

であるということでした!

 

これをしっかり抑えて、より良いコミュニケーションを取りましょう♪

 

 

では、良い夜をお過ごしください♪